技術・設備紹介
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技術紹介
秘訣その1.オリジナルの治具製作
切削には欠かせないワーク固定のための治具ですが、必要に応じて治具を自社内で製作しています。最新の機械を使っても対応できないような加工でも、治具ひとつで可能になることが多くあります。それだけ治具には切削の技術とノウハウが詰まっています。
治具工夫のメリット
治具に工夫をすることによって、工程を少なくしたり、効率の良い方法で適切な精度を得ることが可能となります。また、それだけコストは下がり、納期も短縮できることもあります。またリピートにも素早い対応を心掛けています。
秘訣その2.オリジナルの加工プログラム
機械が無駄な動きをしてしまうことのないよう、加工プログラムにも工夫をしています。当社ではCADシステムを保持していますので、お客様からの設計データをスムーズに加工に回すことが可能です。ただし、加工方法や順序を考慮して、手動による切削プログラムをインプットすることも多く、ここが加工技術者としてのアイデアの使いどころです。
切削加工実績
NC旋盤の加工
角度を重要視した加工であるため、ワンチャッキングにて行っています。チャッキングし直して加工するほうが手順は簡単です。ただし、それでは微妙なズレが発生してしまいます。やはりワンチャッキングでの加工が必要であり、治具製作がポイントになってきます。
タッピングマシンの加工
穴の種類や位置決めを数値制御しますので、精度を出せます。複数の加工を行う際にはタッピングマシンを使用し、精度を落とさず効率良く加工します。
マシニングセンターでの加工
複合的な加工をする際にはマシニングセンターを使用します。どのような切削加工が必要であるかにあわせて、タッピングマシンとマシニングセンターを使い分け、最も効率の良い加工をします。穴開けやネジ立てなど、銅合金加工に関しては治具をはじめとして様々な工夫を行っています。
設備紹介
NC旋盤
NC旋盤(チャッカー)
タッピングマシン
圧力検査機
各種治具
その他汎用機など
KIRA CORP. KSB-200ATC(NCボール盤):1台
BROTHER Hi-Millett(自動横フライス):1台
SUZUKI s/s SM-O(卓上横フライス):1台
立フライス盤:1台
卓上ボール盤:5台
汎用旋盤:2台